みなさんこんにちは
フレッシュワークAKITA広報班です。
エフエム秋田で放送中!フレッシュワークAKITA提供
「Job-Press on Radio」雪のない、暖かな師走ですね。
今回の取材先は、
「株式会社
北都銀行」フレッシュワークAKITA広報班メンバーと
エフエム秋田から番組パーソナリティーの
「真坂 はづき」さんが
会社を訪問しましたよ・・・
今回の取材は、本部と支店にそれぞれお邪魔しました。
まずは、本部(秋田市中通)へ・・・
※会社HPから借用
秋田市御所野の「秋田テルサ」からは、約20分ほどで到着!
早速、
人事部 澤口 祥子 サブマネージャー に、
いろいろお聴きしましょう!
◇
こちらの会社について教えて下さい! ◆ 「
「株式会社 北都銀行」は、
“健全経営をすすめ 地域とともに 豊かな未来を創造します”という
経営理念のもと、お客さま一人ひとりの多様化するニーズに応え、
風力発電や農業分野などのニューフロンティアビジネスへの参画を軸として、
地域発展に取組むと共に、地域経済のフロントランナーとして邁進しています。」
「株式会社 北都銀行」は、
1895年(明治28年)、株式会社増田銀行として創業したことに始まります。
略歴をご紹介・・・
1922年には株式会社羽後銀行と商号を変更。
1964年には本店を秋田市に移転。
1993年に秋田あけぼの銀行と合併し、北都銀行と商号変更。
2009年には株式会社荘内銀行と経営統合し、
持株会社であるフィデアホールディングス株式会社を設立しました。
平成27年3月末日現在、
秋田県内に79ヶ所、東京都・山形県・宮城県に各1ヶ所、
他1ヶ所の計83店を展開しています。
そして、今年(2015年)、創業120周年を迎えました。
創業120周年のテーマは、“新しいこと つぎつぎと。”
本部のロビーには、行員の方々を撮影した記念ポスターが掲示してありました。
◇
現在力を入れていることについて、教えて下さい。 ◆ 「銀行からの地方創生へのアプローチとして、
株式会社ウェンティ・ジャパンでの風力発電や、
株式会社あきた食彩プロデュースなど、
秋田に新しいビジネスモデルを提案・支援することで、
新たな雇用を生み出す取り組みを行っています。
銀行として、本来業務はもちろん大切ですが、
“小粒でもピリッと辛い”企業であるため、
新しい価値観を、スピードを持って提供し続けることにこだわっています。」
「株式会社 北都銀行」には、
地方創生部(地域開発部が平成27年4月に名称変更)が設置されており、
秋田県内の企業や産業を開発・推進し、
「地域の舞台づくりのプロデューサー」の役割を果たし、
「変化をチャンスへ、秋田からビジネスモデルを発信する」ことを
使命としているそうです。
今年4月からは、
部の名称変更に伴い、地方創生企画推進室も新設され、
地域の地方創生に向けた取組みを一層強化しています。
「株式会社 北都銀行」が再生可能エネルギーに着目したのは、
東日本大震災直後・・・
秋田県沿岸部は風況が良く、
震災前から多くの風車が建ち稼働していましたが、
ほとんどが中央の大手商社とメガバンクが運営し、
地元企業はほとんど関与していなかったそうです。
そこで、秋田の企業が秋田に吹く風を利用して、
風力発電を地元の一大産業にできないかと考え、
風力発電の専門会社設立を計画。
県内外の企業が共同出資し、
平成24年9月に風力発電事業会社「ウェンティ・ジャパン」設立を、
サポートしたそうです。
農業分野に関しては、
農地面積は広いが生産額は低い秋田の農業は伸びしろが大きいと見込み、
農業に関するビジネスを一層拡大させる取組みとして、
6次化拠点施設の整備や販売チャネルの開拓、
マーケットリサーチを行い、
付加価値のついた秋田の農産物の販売促進につなげるものです。
県内外の企業等の共同出資により、
平成24年10月に「あきた食彩プロデュース」という新会社を立ち上げ、
新たな商品開発や販売網の開拓が進められています。
その他、シニアビジネスにも力を入れているそうで、
「株式会社 北都銀行」が旗振り役となり、
「シニアマーケット研究会」を立ち上げ、
県内外のさまざまな事業者に参画を促しています。
常に新しいことにチャレンジし続ける
「株式会社 北都銀行」が、
最近注目されたのが、“女性が輝く先進企業”!
平成27年1月に、内閣総理大臣表彰を受賞しました。
【写真 本社ロビーに展示している賞状と盾】
女性のしなやかな感性・視点を経営に反映させることで、
更なる企業価値向上を目指す取り組みが
評価されたと澤口サブマネージャーは言います。
一般家庭においては、女性が家計のやりくりを担っているのに対し、
従来の銀行は、どちらかといえば、男性優位の職場といえます。
女性が活躍することが当たり前の職場になることによって、
お客様にとって、更に銀行が身近な存在になると言えます。
◇
求められる人材について、教えて下さい。 ◆ 「バブル崩壊以降、
銀行の置かれている環境は多く様変わりしています。
個々の銀行がそれぞれ個性を出し、
お客様のニーズに合わせて多様に変化していくことを
求められています。
そのため、時代の流れに敏感に反応し、
柔軟な対応が出来ること、
考えて行動出来る力があること、
新しい価値感を見いだす発想力があるなどが、
求められていると言えます。
また、銀行は接客業ということをしっかり理解して欲しいです。」
銀行員というと、経済学に精通しなければなんて思いがちですが、
学部を問わず、自分が学んできた事を銀行という媒体を活用し、
どのように展開していくかという事も重要視されるようです。
そのため、文系出身者だけでなく、
理系の方にも積極的に応募して欲しいそうです。
◇
採用試験について教えて下さい。 ◆ 「説明会への参加(自由参加制)に始まり、
定員制のオリジナルセミナーを経て、
エントリーシートを提出していただきます。
その後、一次選考から三次選考、役員面接を行い、
内定者を決定します。」
内定を勝ち取るまでに、繰り返し面接が行われるようなので、
請け売りではなく、自分なりの考えをしっかり持つ事が必要です。
◇
採用後の研修等について、教えて下さい。 ◆ 「内定式前にも何度か集まっていただく機会がありますが、
正式な研修は、内定式の後に行う2泊3日の研修からになります。
現場に早く慣れて欲しいとのことから、
実務の研修、例えば、札勘(さつかん)なども行います。
4月1日の入行式終了後は研修所において、
2週間の研修に参加し、
その後は各支店でOJTを受けます。
採用された年は、7月と11月にそれぞれ集合研修を受け、
3年目までは様々な研修に参加してもらいます。
合わせて、業務に必要な知識や資格取得のための通信教育を
受けてもらいます。
3年経過後、コース選択が可能となりますので、
本部勤務を含めたコースか、
通勤可能な支店を異動するエリア限定コースかを選択してもらいます。」
転勤(異動)については、人によって状況が異なるとのことで、
2年に1回のペースで異動する方もいれば、
7~8年異動のない人もいるそうです。
研修にも、女性行員に対する配慮をしているそうで、
例えば、融資に関して高いスキルを持っているのは男性行員に多いことから、
男性行員を講師として女性行員の融資スキルを磨く研修を行ったり、
企業内大学『HOKUTO Women's College』にて、
経営感覚を学んでもらっているそうです。
学んだこと、自分のやりたいことを“銀行”という媒体で大きく飛躍させたい・・・
そんなチャレンジ精神と好奇心旺盛な方のご応募をお待ちしております。
澤口サブマネージャーにお別れし、続いて秋田市中通の秋田駅前支店へ・・・
秋田市公営駐車場の隣にありますよ・・・
「株式会社 北都銀行」の店舗の中でも、歴史がある店舗との事です・・・
では、本日の若手職員をご紹介!
秋田駅前支店 佐藤 瑞穂 さんです。
入社2年目の佐藤さん、
ポニーテールと制服がとてもお似合いですよね。
◇
入社のきっかけについて、教えて下さい。 ◆ 「会社説明会に参加した際、
会社と自分達就活生との距離の近さを感じました。
お客様や相手と同じ目線に立つということは、
銀行にとってとても大切なことだと思っていたので、
とても好感が持てました。
自分もこんな風土の中で働きたいと思ったことが、
応募のきっかけです。」
佐藤さんはにかほ市のご出身。
由利本荘市内の高校を卒業後、大学進学のために上京した佐藤さんは、
当初、地元就職は考えていなかったといいます。
卒業後の進路や将来について考えていくなかで、
自分を育ててくれた家族に恩返ししたいと思ったことから、
卒業後は秋田県に戻ることを決意し、
地元企業での就職に向けて、活動し始めたそうです。
大学での専攻は社会福祉だったそうですが、
企業研究を行った結果、
金融関係に興味を覚えた佐藤さん・・・
あらゆる金融機関の説明会に参加し、
参加した団体の特徴を一覧表にまとめ、
自分に合う団体を絞り込むという作業を行ったそうです。
そんな佐藤さんのハートを捕らえたのが、
「株式会社 北都銀行」でした。
【写真 取材の様子】
◇
採用試験で覚えていることは、何ですか。 ◆ 「大学が東京だったので、
二次選考までは東京で受験することが出来ました。
面接で聞かれたことは、秋田に戻りたい理由や
担当してみたい仕事、趣味についてだったと思います。」
複数回の選考を見事突破し、
佐藤さんは見事内定を勝ち取りました!
配属先は秋田市内ということで、
現在は、会社の単身寮から秋田駅前支店に通っているそうです。
昼には手製のお弁当を持参するなど、
大学時代から数えて6年目になるひとり暮らしも堂に入った様子・・・
◇
仕事内容について、教えて下さい。 ◆ 「秋田駅前支店において窓口業務を担当しています。
大切にしていることは、
お客様に笑顔で対応するということです。
窓口業務は銀行の顔です。
秋田駅前という立地から、初めて当支店をご利用頂く方も多く、
初めてご来店いただいた方に良い印象を持って頂けるよう、
がんばっています。」
【写真 仕事中の佐藤さん】
入行当初は、
前任者である先輩行員と同様の対応を求めるお客様に、
満足してもらうことにとても苦慮したそうです。
失敗も多く経験したそうですが、
徐々にお客様に顔を覚えて頂けるようになり、
1年前よりも楽しく仕事が出来るようになったといいます。
◇
これからの目標を教えて下さい。 ◆ 「結婚、出産を経験してもずっと働き続け、
将来的には女性の管理職を目指したいと思います。
一人の女性として、一人の銀行員として、
憧れる存在でありたいと思います。」
秋田駅前支店にも管理職としてがんばっている先輩女性行員がおり、
佐藤さんにとって、身近に目標とする存在がいることで、
頑張る気持ちが更に強くなるようです。
休日は、趣味のドライブで気分転換をしているという佐藤さん・・・
管理職として、キラキラ輝く佐藤さんに、
早く逢いたいです。
それでは、収録と参りましょう・・・
まずは打ち合わせです。
緊張した表情の佐藤さんですが、
マイクを向けるとしっかり答えていました!さすがです!
収録は無事終了。佐藤さん、お疲れ様でした!!
恒例の記念撮影は、秋田駅前支店の前で“ほっくん”といっしょにぱちり!!
【写真に向かって、左側から秋田駅前支店 佐藤 瑞穂さん、真坂はづきさん】
この模様は・・・
12月18日 17:40から エフエム秋田にてON AIRされます。
ぜひ、放送もお楽しみに・・・