みなさんこんにちは
フレッシュワークAKITA広報班です。
エフエム秋田で放送中!フレッシュワークAKITA提供
「Job-Press on Radio」
年明けは、穏やかな日が続いていますね・・・
今回の取材先は、横手市大屋新町にあります
「有限会社
秋田しゃぼんサービス」
フレッシュワークAKITA広報班メンバーが、会社を訪問しましたよ・・・
秋田市御所野の「秋田テルサ」からは、国道13号線を南下し、約1時間半程で横手市へ・・・
安田交差点を過ぎてまもなく、道路左手側に看板が・・・

取材先として指定されたのは、『グループホームりんご村。』」。
側道に入るとりんご畑が見えてきました・・・
施設がある場所は、本当にりんご畑の真ん中でしたよ・・・
早速、
和賀 典子 施設長 に、いろいろお聴きしましょう!
◇
こちらの会社について教えて下さい!
◆ 「
「有限会社秋田しゃぼんサービス」は、
秋田市内と横手市内でコインランドリーを経営する他、
横手市大屋新町で『グループホームりんご村。』を運営しています。」
「有限会社秋田しゃぼんサービス」は、平成10年に設立されました。
和賀健悦代表は小売店(和賀商店)を経営していたそうですが、
和賀健悦代表がコインランドリー業に参入するにあたり、
「有限会社秋田しゃぼんサービス」を設立したそうです。
その後、地域に貢献する事業を行いたいと考えていた和賀健悦代表は、
興味を持っていた介護事業への参入を決め、
平成16年2月に『グループホームりんご村。』を開設しました。
和田健悦代表が所有するりんご園の隣に建設された『グループホームりんご村。』は、
2棟(花棟と香棟)あり、それぞれ定員9名となっています。
横手駅から車で10分圏内の地域ですが、
風光明媚な丘陵地で、とても静かな環境です。
取材に訪れた際は、近くの山々の紅葉が真っ盛りでした。
【写真 『グループホームりんご村。』のりんご園】
ここで豆知識!
グループホームとは、
「病気や障がいによって一般的な生活が困難な人たちを、
専門のスタッフの支援によって一般の住宅で集団生活するもの」というのが、
一般的な定義なんだそうです。
その中でも高齢者に限って言えば、
認知症対応型となる「認知症対応型共同生活介護」を指すことが多くあります。
では、「認知症対応型共同生活介護」とは何でしょうか?
認知症対応型共同生活介護は、
認知症の利用者を対象にした専門的なケアを提供するサービスです。
認知症の利用者が、
可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、
グループホームに入所し、
家庭的な環境と地域住民との交流の下で、
食事や入浴などの日常生活上の支援や、
機能訓練などのサービスを受けます。
ちなみに、
介護予防認知症対応型共同生活介護は、
要支援1の人は利用できません。
※要支援1の定義
・掃除など身の回りの世話の一部に手助けが必要。
・立ち上がり時などに、なんらかの支えを必要とする時がある。
・排泄や食事は、ほとんど自分でできる。
入居者の能力に応じて、
それぞれが料理や掃除などの役割を分担しながら、
自立した生活を送っているそうで、
少ない定員なので家庭の団らんを楽しみながら、
自宅で過ごすのと同じような雰囲気での生活を送れるのが、
一番の特徴なんですね・・・
【写真 利用者の作品】
施設は、2棟(花棟・香棟)に分かれていますが、
利用者が各棟を自由に行き来しているそうです。
収穫祭などのイベントについては、
合同で開催しているんですよ。
利用者の方に人気なのは「スポーツ大会」だそうで、
特に”パン食い競争”は、皆さん、かなり張り切るそうです・・・
◇
現在、力を入れていることは、何ですか?
◆ 「地域の方々に施設と繋がっていただくことに、力を入れています。
グループホームは、法律で定められた基準で運営されており、
サービス内容は、どの施設も大きな差はありません。
当施設では、2011年にりんご園内に開設したバラ園を活用して、
地域の皆さんとの交流を図っています。」
横手地方はここ数年、豪雪が続いており、
多くのりんご農家が、雪の重みで枝が折れるなどの雪害にあっています。
和賀健悦代表のりんご園も雪害に見舞われたそうで、
折れたりんごの木の代わりに植えたのがバラだったそうです。
なぜ、バラを植えることになったかというと、
りんごはバラ科の植物なので、
バラとりんごは栽培方法に共通点が多いそうです。
りんごに適した土地ではバラもよく育ち、
りんごの消毒に使う薬は、バラにも使用出来るのが、
バラを栽培することになった理由だそうです。
また、バラは数ある花の中でも特別な存在ですよね・・・
現在では500株まで増えたバラは、
6月から雪が降り始める時期まで咲いているとか・・・
【写真 バラ園のバラ】
バラ園のバラは、『グループホームりんご村。』の利用者によって摘み取られ、
施設周辺の住民に配布しているそうです。
バラを配布することで利用者の顔を知ってもらい、
認知症についての理解を深めてもらうことが出来るといいます。
利用者の方にとっても、単なる散歩ではなく、
バラを摘み取るために外出するという散歩の目的が出来、
利用者の状態によっては、
摘み取ったバラを花瓶にいけたり、ポプリにしたりと、
バラと係わることで生活動作の訓練的な要素も期待出来るということです。
【写真 バラ園のバラ】

りんご園には、野外ステージも設置されており、
地元ミュージシャンを招いたイベントなどにも、
地域の方に参加してもらっています。
◇
職員について、教えて下さい。
◆ 「職員は全て介護職を担当しています。
介護支援専門員(ケアマネージャー)資格者が1名おり、
それ以外の職員は、
介護福祉士か介護職員初任者研修修了者(旧ホームヘルパー2級)もおります。」
介護職員として、身辺介護や入浴介助、排泄介助などを行っていますが、
利用者の食事も、介護職員が調理するんです。
【写真 調理中の職員】
◇
求められる人材について、教えて下さい。
◆ 「資格の有無よりも、応募者の人柄や性格を重視しています。
求めているのは、『思いやりのある人』ですね。
優しさがあるかどうか、高齢者を尊重した対応が出来るかが、
とても大切だと思います。」
◇
採用試験について、教えて下さい。
◆ 「面接と性格テストを同日に行っています。
性格テストは、協調性について把握するために実施しています。
面接は、応募者1名に対して、面接官が2名で実施します。
面接官は社長と私(施設長)か、ケアマネージャーが対応します。
雑談風な面接の中で、介護に対するイメージや、
高齢者との同居経験の有無など、様々な話題について話を聞き、
臨機応変さや高齢者への思いやりの状況などを把握しています。
また、認知症という病気に対応する者として、
忍耐力の有無も把握しています。」
◇
採用後の研修等について教えて下さい。
◆ 「3ヶ月間は試用期間としており、
仕事については先輩職員からそれぞれ指導してもらいます。
面接時の状況を先輩職員にも説明し、
しっかりフォローしてもらうようにしています。
就職後に資格取得のための研修に参加したい方については、
シフトを調整し、早期に資格取得出来るよう、配慮しています。
外部団体が主催する研修も、年間かなりの数開催されますので、
各職員の研修受講歴などを見ながら、交代で参加してもらっています。
施設内でも、『ヒヤリハット』の再発防止対策カンファレンスの実施や、
虐待や感染症予防などのテーマで、外部講師による研修を行っています。」
【写真 取材の様子】
夜勤については仕事の慣れ具合などを見ながら、
本人と開始時期について相談して行っているそうです。
それぞれの勤務時間を体験することで、
施設全体の仕事の流れが把握出来るようになり、
チームワークの重要性についても、
理解してもらえるとのこと・・・
『グループホームりんご村。』では、
利用者の方に徹底して付き合うことにしており、
職員が利用者に長時間付き合っている時は、
他の職員がフォローすることになっているそうです。
「安全・安心・信頼」をモットーとしてる
「有限会社秋田しゃぼんサービス」・・・
りんご畑の施設で、
認知症の利用者と真正面に向きあいたい方の応募をお待ちしております。
本日の若手職員をご紹介!
介護職員 高橋 雄一郎 さんです。
入社1年目の高橋さんは、美郷町のご出身。
まだまだあどけなさを感じる”ピュア”な方ですよ・・・
【写真 取材の様子】
◇
入社のきっかけについて、教えて下さい。
◆ 「介護に興味を持ったのは、高校3年生からなんです。
祖父母が近隣に住んでいましたが、
高齢者支援の仕事をしたいとは思っていませんでした。
その気持ちが変わったのが、
自分が高齢者の笑顔に癒やされると知った時です。
学校でも介護関係の部活動を行い、
施設のベットメイクなどのボランティアを行う傍ら、
介護職員初任者研修を受講し、資格を取りました。
そして、卒業後の就職先を検討した時に、
『グループホームりんご村。』を知りました。
自宅からは離れていましたが、応募前に施設を見学した際、
利用者の方の笑顔がとても魅力的だったため、
応募を決意しました。」
高齢者の笑顔に癒やされる自分を発見することが、
希望職種を決めたきっかけになるとは、とてもすごいことですよね。
よく分かっているはずの“自分”について、
改めて考えてみることも必要なようです。
そして、自宅近くの施設ではなく、
『グループホームりんご村。』を選んだ理由も、
”笑顔”だったんですね・・・
【写真 おやつTIMEの利用者】
◇
採用試験で覚えていることを教えて下さい。
◆ 「施設内で面接を受けましたが、
雑談がしばらく続いたので、
いつから面接が始まるのかなと思っていたら、
面接が終わってしまいました。
学校で練習していた面接とはまったく違っていたので、
びっくりしました。」
雑談風の面接から数週間後、
高橋さんの元には合格の連絡があったそうです。
【写真 グループホームの居室】
◇
働いてみて、いかがですか。
◆ 「利用者の方の命を背負っているという責任を、
とても感じています。
こちらの施設は認知症を患っている方が利用されているため、
うまく付き合うのがなかなか難しいです。
おむつ交換時に声を上げていやがられると、
罪悪感を持ってしまい、悩んでしまいます。
あまり悩んでしまい、体調を崩しそうになったことがありました。」
心優しい高橋さんは、おむつ交換を嫌がった利用者の気持ちを敏感に察知し、
『自分は悪いことをしている』と思い悩んでしまったそうです。
利用者の身体のことを考えると、
おむつ交換はどうしても行わなければならないことですが、
事務的に利用者に接することが出来ない、
高橋さんの優しい性格が分かるエピソードですね。
【写真 施設の様子】
◇
この仕事で大変な事、またはやりがいについて教えて下さい。
◆ 「まだまだ、慣れないことが多くあります。
特に、利用者の方々との会話では、
まだまだ共通の話題が乏しく、スムーズにお話できなかったり、
レクリエーションのバリエーションも不足しています。
しかし、利用者の方々の笑顔や感謝の言葉がとても嬉しいので、
とても励まされています。」
【写真 取材の様子】
◇
今後、取り組んでみたいことはありますか。
◆ 「まずは、罪悪感を持たないようになりたいです。
将来的には、介護福祉士の資格も取りたいですね。」
認知症に関する知識を深めること、
利用者の方々一人ひとりの状況をしっかり把握することにより、
仕事にも慣れ、てきぱきと仕事がこなせるようになるはずです。
高橋さんには仕事に慣れても、
純粋な気持ちを持ち続けて欲しいですね。
最後に、りんご園とバラ園を案内していただきました。
りんごのもぎ取りのコツも教えていただき、
いつりんご狩りに行っても大丈夫になりましたよ・・・
恒例の記念撮影は、りんご畑の中でぱちり!
【写真に向かって、右側から高橋 雄一郎さん、和賀 典子施設長】
この模様は・・・
1月16日 17:40から エフエム秋田にてON AIRされます。
ぜひ、放送もお楽しみに・・・