みなさんこんにちは
フレッシュワークAKITA広報班です。
エフエム秋田で放送中!フレッシュワークAKITA提供
「Job-Press on Radio」
県南地区(横手・湯沢)の皆さん、除雪の際にはくれぐれもご注意下さいね!
今回の取材先は、湯沢市佐竹町にあります
「湯沢商工会議所」
フレッシュワークAKITA広報班メンバーが、訪問しましたよ・・・
取材先までは、フレッシュワークAKITAがある秋田市御所野から、
一般道で 約2時間程の距離です。
国道13号線で湯沢市に移動・・・
「湯沢駅前交差点」を曲がり、湯沢駅を背に進むと・・・
道路右手に建物が見えてきました!
道路を挟んで反対側は、湯沢市役所です。
建物の中に入ると、季節柄雪寄せ用のスコップが置いてあります。
2Fには、湯沢市役所の部局が入っているんですね・・・
1Fを進んでいくと、事務所の入り口がありました・・・
商工会議所の取材は今年度2回目となりますが、
どんなお話が聞けるのでしょうか・・・
早速、
柴田 健司 中小企業相談所長 に、
いろいろお聴きしましょう!
◇
こちらの団体について教えて下さい!
◆ 「
「湯沢商工会議所」は、平成元年に設立された商工業者による地域総合経済団体です。
前身は、昭和36年に商工会として設立されましたが、
地域振興に力を入れたいとのことから、
平成元年に、商工会から商工会議所に移行しました。」
旧湯沢市を担当エリアとして業務を実施している
「湯沢商工会議所」ですが、
1,070名(H25.7.1 現在)の会員を抱えています。
ここで、商工会議所についておさらいをしておきましょう!
商工会議所は、商工業の改善・発展を目的として、
市など一定地区内の商工業者によって組織される自由会員制の公益経済団体です。
1878年、東京、大阪、神戸の3カ所に商法会議所として設立されたことに始まり、
日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢 栄一氏を中心に、
実業界を代表する面々が商工業者の声を国の政策に反映させるために、
自主的に設立されました。
1953年に制定された「商工会議所法」に基づいて運営されており、
経済産業省経済産業政策局が所管官庁ですが、
商工会議所は国の作った機関ではありません。
商工会議所は市部に、町村部には商工会が設置されていますが、
商工会議所は面的支援と呼ばれる地域振興に力を入れ、
商工会は、個店支援と呼ばれる経営支援に力を入れているとのことです。
ちなみに・・・
秋田県内には市部でも商工会議所ではなく、商工会を設置しているところがあります!
かづの商工会(鹿角市)、男鹿市商工会(男鹿市)、由利本荘市商工会(由利本荘市)、
にかほ市商工会(にかほ市)、仙北市商工会(仙北市)の5つ・・・
にかほ市と仙北市以外は、
平成の大合併以前にも市部だったのですが、商工会を設置しています。
また、商工会から商工会議所に移行したのは、
湯沢市と大仙市(旧大曲市時代の平成9年に移行)なんだそうですよ・・・
◇
業務内容について、教えて下さい。
◆ 「地域商工業者の経営改善と地域活性化を図るため、様々な事業を実施しています。
商工会議所内に中小企業相談所を設け、
中小商工業者、特に比較的規模の小さい小規模事業者の方々のために、
専門に相談指導を行っています。
"ワンストップ・ハンズオン"を合言葉に、支援を行っています。」
商工会議所や商工会には、
経営指導員と呼ばれる都道府県知事の資格認定を受けた職員がいます。
経営指導員は、「経営改善普及事業」制度のもとで、
小規模事業所の方々の経営相談指導にあたっています。
「経営改善普及事業」は、3つの原則の下、実施されています。
●原則無料
●小規模事業者であれば、商工会議所会員・非会員の区別なく指導
●知り得た秘密の厳守
※小規模事業所とは、
常時使用する従業員の数が20人(商業又はサービス業は5人)以下の商工業者をいいます。
相談頂ける内容は下記のとおり・・・
●金融相談
●税務・経理相談
●経営相談
●労務相談
●取引相談
●各種共済
●新規事業・創業・開業特別相談
窓口での相談の他、巡回相談や集団相談、個別相談など、
様々な形式で相談を行っているそうです。
職員ではカバーできない分野の相談については、
中小企業診断士や税理士、弁護士など専門家の専門指導を受けられるそうです。
ちなみに、"ワンストップ・ハンズオン"とは・・・
ワンストップ:起業からその後まで、何でも対応できる窓口!
ハンズオン:(経営が安定したら)手を取り合って、地域活性化に取り組む!
「湯沢商工会議所」の熱い思いを表した言葉ですね!
【写真 事務所の様子】
◇
特に力を入れていることは?
◆ 「"面的支援"と言われる地域振興に力を入れています。
湯沢地区は、3大祭り(犬っこ、七夕絵灯籠、大名行列)がありますが、
新しいイベントが求められています。
2011年から開催している"全国まるごとうどんエキスポ"は、
湯沢市発の食のイベントとして開催し、
今年度は、全国から20店舗、8万人を動員しました。
来年度の開催も決定しています。
【写真 事務所に飾られた"うどんエキスポの幟"】
また、"酒どころ湯沢"を象徴するイベントとして"秋田・湯沢酒まつり"や、
"ドイツビールフェスティバル"などを湯沢市観光物産協会と協力して開催しています。」
湯沢市は『東北の灘』と呼ばれるほど、日本酒の生産が盛んな地域!
そんな湯沢市で開催されている"秋田・湯沢酒まつり"は、
開催が待ち遠しかったイベントですよね!
たしか、IWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)のSAKE部門で、
2012年の最高賞を受賞したのは、湯沢市の酒蔵でした!
また、湯沢市と国際交流しているドイツのジークブルグ市にちなみ、
湯沢市内には"ジークブルガー通り"と呼ばれる、
ドイツの町並みを模した地域があります。
そこからヒントを得たのが、"ドイツビールフェスティバル"!
飲んで・食べて・音楽を聴いて・・・ のイベントとのことで、
こちらも目が離せませんね・・・
県内はもとより、県外の方にどんどん湯沢市に来ていただくことで、
地元が元気になっていく・・・
湯沢地区のイベント、来年度の開催が待ち遠しいですね!!
【写真 2月に開催される"犬っこ祭りのポスター"】
経営支援に、イベント開催にと忙しい毎日を送る職員に
求められる素養とはどんなものでしょうか?
◇
求められる人材像について、教えて下さい。
◆ 「職務の性格から、応募条件に学部指定を行っています。
経済、経営、法律、商学を専攻した大学生または専門学校生が
応募対象となります。
また、応募段階で日商簿記3級か全商簿記2級、
普通自動車免許を取得済みであることが前提となります。
経営支援においては、公金を扱うことになりますので、
公私のけじめがつけられ、きちんと対応できるまじめさや
整理整頓がきちんとしていることが求められます。
また、近年は地域振興のためのイベントに関する業務が増えているため、
イベント業務に対応できるかも、重要な要素です。」
経営支援を行うための基礎的な知識を有し、
真摯に相談対応できる真面目さ、
そして、イベント業務に対応できる企画力や体力なども必要なんですね・・・
◇
採用試験について、教えて下さい。
◆ 「まずは、応募条件を満たしているかを書類で確認し、
一次試験として公務員試験に準じた筆記試験と作文を行います。
一次試験合格者には、二次試験として個別面接を行います。
採用に当たっては、面接結果を重視しています。」
面接では、自己分析が十分行われているかを見ているとのことで、
長所や短所をきちんと把握しているかがポイントのようです。
◇
採用後の研修について、教えて下さい。
◆ 「商工会議所と雇用開発協会が主催する、
新入社員研修に参加してもらいます。
その後は、担当する業務に必要な研修があれば、
その都度参加してもらっています。
基本はOJTなので、
先輩の指導の下、定型の仕事から担当してもらい、
その後、役員との調整を行う部署に異動します。
部署の異動は、概ね5年を目途に行っています。」
湯沢地区の事業者はもちろん、
地域を元気づけたいと考えている方の応募をお待ちしております。
それでは本日の若手職員をご紹介!
業務課 境 友恵 さんです。
境さんは湯沢市のご出身!
名字の境(さかい)は、珍しいですよね~!
業務課では、火災共済の更新手続を担当する他、
秋田県経営者協会湯沢支部の業務や、各種イベントのお手伝いなどを行っているそうです。
【写真 取材の様子】
◇
入会のきっかけについて、教えて下さい。
◆ 「就職活動中に、会社訪問の嘱託職員の求人に応募したのがきっかけです。
営業経験がなく不安でしたが、人と接する仕事であることや、
地域の方々と関わる仕事に興味があったので、思い切って応募しました。
嘱託職員の雇用期間が終了した後も、
継続して勤務出来ることになり、今年度から正職員になることができました。」
境さんは地元の高校を卒業後、県外の短大に進学しました。
卒業後は旅行が好きだったことから、秋田市内の旅行関連の会社に就職しましたが、
地元湯沢に戻りたいとのことから転職を決心したそうです。
地元で就活中の境さんが見つけたのが、緊急雇用の嘱託職員の募集・・・
思い切って応募したところ見事採用になりました。
その仕事ぶりが認められ、
嘱託職員としての雇用期間が終了後も、継続して勤務することとなり、
晴れて、正社員になりました。
正社員に登用されるにあたり、日商簿記3級を取得したそうですが、
働きながらの資格取得は、勉強時間を確保することが難しく、
簿記に詳しい知人の元に通い、簿記を教えてもらったそうです。
◇
働いてみて、いかがでしたか?
◆ 「商工会議所は様々な仕事を行っているので、
とてもびっくりしました。
事務的な作業や相談業務の他、
各種イベントや検定なども行っているので、
体力勝負の面もありますし、体調管理や維持が結構大変ですね。
私が担当している仕事は、一人で外回りをすることも多いので、
事務所で事務だけしているという仕事ではありません。
最近では、顔と名前を覚えて頂き、
私を指名して相談に来られる方もいらっしゃいます。
また、人づてに私の接客が良かったと褒められることもあり、
職員の一員として認められていると感じます。」
【写真 仕事中の境さん】
前職とは異なる業務であるため、
入会当初はいろいろなことに戸惑ったそうですが、
今では境さんを指名して相談に来られる方もいらっしゃる程、
頼られる存在になっていることにやりがいを感じているそうです。
今後は、今の仕事の知識をより深めるとともに、
質問に分かりやすく答えられるようになりたいと話してくれました。
また、さらに上位の資格取得ということで、
簿記2級取得を目指しているそうです。
将来的には、境 経営指導員に経営相談を担当してもらう日が来るのかも!!
◇ 商工会議所の職員に求められるものは?
◆ 「いろいろありますが、私はコミュニケーション能力が大切だと思います。
いろいろな年代やいろいろな職位の方とお話することが多い仕事だからです。
また、性格的には粘り強い人が向いていると思います。」
休日は、趣味のドライブや温泉めぐりをしているという境さん・・・
湯沢地区にも様々な温泉があるので、是非温泉をPR出来るイベントを企画して下さいね!
恒例の記念写真は、事務所の前でぱちり!
【写真に向かって、右側から 柴田 健司中小企業相談所長、境 友恵さん】
この模様は・・・
1月24日 17:40から エフエム秋田にてON AIRされます。
ぜひ、放送もお楽しみに・・・