みなさんこんにちは
フレッシュワークAKITA広報班です。
エフエム秋田で放送中!フレッシュワークAKITA提供
「Job-Press on Radio」
今週は雪も小康状態・・・ このまま続くかな・・・
今回取材をお願いしたのは、潟上市昭和にあります
「ユナイテッド計画
株式会社」
フレッシュワークAKITA広報班メンバーと、
エフエム秋田から番組パーソナリティーの
「真坂 はづき」さんが
会社を訪問しましたよ・・・
取材先として指定されたのは、秋田市向浜にある
「リサイクリングワーフ秋田事業所」!
地図を確認すると県立こまちスタジアムの近く・・・
地図を片手に一路、こまちスタジアムを目指します。
こまちスタジアム前の信号を海に向かって曲がると、
左手に向浜金属団地と呼ばれる一帯が見えてきます。
どうやら、向浜金属団地に施設があるようです・・・
周囲は、大型のクレーンなどが立ち並ぶ地域なんですが、
真新しいスタイリッシュな外観の建物が見えてきました・・・ ここかな???
建物の前にこれまた素敵なモニュメントが・・・ 確かにこの建物のようです!
早速、
「ユナイテッド計画株式会社」について、
管理部管理グループ
小松 康夫 調達・業務管理長 に伺いましょう!
「
「ユナイテッド計画株式会社」は、
建設工事業務、産業廃棄物処理・処分業務を行っています。
特に、リサイクリングヒルズ潟上事業所における移設型被覆施設最終処分場と、
リサイクリングワーフ秋田事業所におけるサーマルリサイクルを推進する
廃棄物溶融発電施設が特徴的です。」
(小松 調達・業務管理長)
今回の事業所は、難しい漢字が一杯でてきますね・・・
ここで、
「ユナイテッド計画株式会社」の歴史をご紹介します。
昭和40年 前代表取締役の平野久悦氏が運送業(建設資材運搬)平野産業を設立。
創業時は、トラックに砂や砂利などの建設資材を載せて、
指定されたところに運搬するというお仕事だったそうです・・・
昭和45年 土木工事業に進出し、昭和57年に法人化(有限会社平野建設)
資材を運ぶだけでなく、工事も請け負えるようになります・・・
昭和61年 環境部門を開設し、産業廃棄物処理業を行う。
工事をすると、捨てるものが必ず出ます・・・ ゴミも自社で処理しちゃおう!って感じ?
その後・・・
環境部門はどんどん拡大され、中間施設処理の対応分野を増やすとともに、
建設設計管理部門(一級建築士事務所)や建造物解体部門を開設していきます。
そして、時代の流れを受け、満を持して・・・
平成23年 1月・・・
リサイクリングワーフ秋田が供用開始となります!
リサイクリングワーフ秋田は、
"持続可能な工場作り(Sustainable plant)"を追求するために生まれました。
名前の「リサイクリング」は再生利用、「ワーフ」は波止場や埠頭・岸壁という意味だそうで、
事業所が設置されている秋田市向浜の地域環境から、名づけられたのでしょう!
リサイクリングワーフ秋田の中で、象徴的な施設が「焼却溶融施設」!
施設に関しては、
新エネ環境事業部
高橋 敏彦 部長(兼)RW秋田所長 に伺いましょう!
「焼却溶融施設」が求められているのは、どうしてですか?
「焼却溶融することで、埋め立て処理する量を減らせるということがあります。
最近では、埋め立て用地を確保することが難しくなっているのが一つの要因です。
また、環境に配慮した施設は、お客様のニーズにも合致しています。」
(高橋 RW秋田所長)
生活や生産活動で生じるごみは、焼却して処理するのが一般的でした。
プラスチック製品の出現で焼却処理することが適当ではないごみが増えるとともに、
高度経済成長期には、処理しなければならないごみの量が急激に増え、
ごみは、埋め立て処理されていました。
有名なのは、東京江東区にある『夢の島』です。
現在では、埋め立て処理の用地を確保することが困難となり、
自然環境に配慮する意味からも、ごみの減量や再利用などが叫ばれるようになりました。
3R(すりーあーる、さんあーる)、聞いたことがありますよね!
3つの言葉の頭文字をとったものですが、環境配慮に関するキーワードなんです!
Reduce(リデュース 減らす) ごみの減量
Reuse (リユース 繰り返し使う) ごみの再利用
Recycle (リサイクル 再資源化) ごみの再生利用
日本では、平成12年に循環型社会形成推進基本法において3Rの考え方が導入され、
3Rの理念を国民や企業に浸透させるべく、さまざまなキャンペーンが行われてきました。
リサイクリングワーフ秋田の「焼却溶融施設」は、
3Rの『リサイクル』に寄与しています!
それでは、処理の過程を簡単に説明いたします!
1.お客様からお預かりした産業廃棄物のうち、そのままで再利用が可能なものは、
形状を細かくするなどの加工をして再利用されます。(マテリアルリサイクル:材料再生)
※段ボールや石膏ボード、木、金属、コンクリートくず
2.再利用ができない産業廃棄物等については、種類ごとにタンクやピットに貯留した後、
一定の量ずつ炉に投入し、溶融処理します。
※廃プラスティックや汚泥、廃油など
3.『ロータリーキルン炉』で、摂氏1,100~1,300℃の高温で焼却溶融します。
名前の通り、炉自体がゆっくり回転するので、
廃棄物が撹拌されながら、まんべんなく溶融されます。
高温で処理するので、処理時に発生するダイオキシンを完全分解できます。
【写真 『ロータリーキルン炉』の中の様子 廃棄物がドロドロに溶けています】

4.溶融され、ガラス状になった廃棄物は、冷やされ、無害のスラグとなります。
※溶融スラグは、建設骨材として道路のアスファルトに混ぜて使用されたりします。
また、精製過程で生じる溶融メタルや溶融飛灰は、金属資源として再利用されます。
5.溶融作業で生じる排ガスは、
『ロータリーキルン炉』に接続している『二次燃焼室』に送られ、
十分な滞留時間をかけて、排ガスに含まれる未燃分を完全に燃焼させます。
6.排ガスは『ボイラ』を通ることによって、温度が下げられます。
ボイラの配管には水が通っており、排ガスの熱を回収します。
7.『ボイラ』を通過した排ガスは、『減温塔』で水を噴霧され、さらに温度を下げられます。
8.排ガス中のちりや有害物質を除去するため、活性炭や消石灰を排ガスに吹き付け、
『バグフィルタ』で有害物質を吸着・反応して取り除きます。
9.きれいになった空気は、『誘引ファン』を経て、高さ40mの煙突で大気に放出されます。

会社のホームページでは、
リサイクリングワーフ秋田の紹介DVDが視聴できますよ!
『ボイラ』で回収された熱エネルギーを発電に利用することで、
1時間当たり380kwの電力が産まれ、
施設内で使用する電力の約7割をまかなうことができます。
その結果、年間4,095tもの二酸化炭素排出を抑制していることになります。
これは、サーマルリサイクル(Thermal Recycle 熱回収)と呼ばれています。
その他、施設内に降る雨水を溜めて、施設設備の冷却水に使用するなど、
あらゆる角度から、環境に優しい施設となっています。
秋田県の民間企業でこのような設備を所有しているのは、
「ユナイテッド計画株式会社」だけ!
すごい施設、すごい会社なんですね~!
供用開始から2年を迎えるにあたり、高橋 RW秋田所長に今後の目標をお聞きしました。
「廃棄物処理施設ではありますが、発電所としての機能がメインになっているため、
一定の発電量を保つための工夫が必要です。
また、溶融スラグの性状(性質と状態)を安定させ、ばらつきを抑えるように
したいですね。」(高橋 RW秋田所長)
発電量と性状の安定は、処理する産業廃棄物の種類と量が重要なポイントだそうです・・・
そんなすごい施設を所有している
「ユナイテッド計画株式会社」で求められる人材とは?
小松 調達・業務管理長に伺いました。
「特に
リサイクリングワーフ秋田で働いていただく方については、
施設が24時間、年中無休で動いているため、
交代勤務や不測の事態に対応できるという点で、体力のある方が望ましいと思います。
特に非常時は重いものを運搬する他、
高所や温度の高い所などの危険個所で作業を行うことがあります。
また、交代勤務は3人~4人のチームで対応しており、
チームの仕事は協調性がないとスムーズに進めることができません。
挨拶はもちろんですが、コミュニケーション能力も求められています。」
(小松 調達・業務管理長)
面接の際に、注目しているところはどんなことですか?
「まずは、元気かどうかですね。そして、はきはき答えられるかです。
また、質問の回答として、話の筋が通っているかも見ています。
分かったふりをして答えていても、やり取りの中で、筋が通らなくなる方がいます。
そんな時は、分かったふりをせず、素直に『分かりません』といって欲しいですね。」
(小松 調達・業務管理長)
学生の皆さんには、部活動やアルバイトなどいろいろな体験をして欲しいと話す、
小松 調達・業務管理長・・・
社員の方は、体力自慢の体育会系出身者が多いとのことでした!
「ユナイテッド計画株式会社」では、高校や大学生のインターンシップも積極的に受け入れ、
『美の国・ロード・サポート(秋田地域アダプト・ロード・プログラム:企業主体の道路清掃)』にも
参加しているなど、地域貢献にも積極的な企業です!
地球と地域に優しい企業で、是非働いてみませんか?
それでは、本日の先輩社員をご紹介します。
新エネ環境事業部技術管理グループ事業開発担当 佐藤 貴大さんです。
横手市出身の佐藤さんは、地元高校にて野球に汗を流し・・・
秋田大学工学資源学部に進学しました!
就職活動を始めた時期は、ちょっと遅めだったと話す佐藤さん・・・
「希望業種などもなかなか絞ることができないまま、
就職活動を始めることとなりました。」(佐藤さん)
そんな佐藤さんに一筋の光を与えたのが、大学の教授でした・・・
「就職担当の教授に薦められたのが、弊社でした。
就活中には、
リサイクリングワーフ秋田は建設途中で、
運転しているところを見ることができなかったのですが、
パンフレット等で事業内容を聞いた時に感動し、入社を希望しました。」(佐藤さん)
就職活動を始める時期になっても、
自分の希望がまとまっていないという方は意外と多いんです。
そんな方にお勧めなのは、とにかくいろいろな会社を見学すること!
実際に職場を見せてもらい、会社の方の話を聞くことで、
自分のやりたいことが見えてくるものです。
"決まってないから、動けない"のではなく、"決まってないから、動いて決める"
この精神が必要ですよ!
採用面接のこと、覚えてますか?
「印象に残っているのは、大学の成績が話題になったことと、
『車が好きなの?』と質問されたことですね。
成績が話題になったので、『これは落ちるな』と思いました(笑い)」(佐藤さん)
佐藤さんの予想と反し、見事採用になりました!!
入社後の佐藤さんは、仕事に必要なクレーンの資格を早速取得!
「弊社では、仕事に必要な資格を会社で取らせてくれます。
技能系の資格では、アーク溶接やガス溶接等、
学科系では、酸欠作業主任者や有機溶剤作業主任者等です。」(佐藤さん)
佐藤さんが現在取得した資格は、クレーン免許の他、このような資格を取得したそうです。
●有機溶剤作業主任者
ガソリンやシンナーアルコールなどの有機溶剤を取り扱う職場において、
身体的な被害防止の指揮・監督にあたる資格
●酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
マンホール内での作業や汚水汚泥を扱う等によって、
酸素欠乏症や硫化水素中毒にかかる恐れのある
第一種、第二種酸素欠乏危険場所の作業指揮にあたる資格
●特定化学物質(及び四アルキル鉛等)作業主任者
労働安全衛生法施行令で定められた化学物質を取り扱う職場において、
作業者が特定化学物質に汚染されないよう作業環境の改善、
作業方法などを指導したり、局所排気装置や除塵装置などの設備の点検、
保護区使用の監視などにあたる資格
産業廃棄物の処理には、気をつけなければならないことが、
たくさんあるんですね~!
職種によっては、大型自動車運転免許や、危険物取扱者なども必要だそうですよ。
プラント(工場設備)の軽微な修理には、アーク溶接の資格があると便利だそうです。
会社としては、発電施設に必要なボイラー・タービン主任技術者や環境計量士を、
是非、佐藤さんに取得して欲しいと考えているそうです。
●ボイラー・タービン主任技術者
電気事業法に基づく発電用ボイラー、蒸気タービン、 ガスタービン、
燃料電池発電所などの安全の確保及び、電力の安定供給を図るのが目的の資格
●環境計量士
計量法に基づく、経済産業省所管の国家資格であり、
環境に関する濃度、騒音並びに振動についての計量結果証明に必要な資格
※会社のホームページには、管理技術者資格一覧が掲載されているので、
興味のある方は、是非チェックしてみて下さい。
資格の勉強でも忙しい佐藤さんですが、日常業務について教えて下さい!
「私は日勤だけですが、朝、8時に出勤すると朝礼があります。
夜勤の担当者からの引継ぎを受けた後、計器類のチェックを行います。
日中は、現場の手伝いを行うこともあります。
弊社では、
廃棄物がドラム缶に入った状態で処理設備に投入できるようになっているので、
ドラム缶投入の手伝いをしたり、お客様の応対をしたりします。
現場の手伝いをしながら、官公庁などに提出する書類を作成し、
日報(1日の処理量など)を書いて、一日の勤務が終了となります。」(佐藤さん)
【写真 取材中の佐藤 貴大さん(写真向かって右側)】
事業開発の担当ですが、入社1年目はほとんど現場作業をしていたそうです。
現場を知らなければ、開発はできませんよね!
現場では様々な知識が求められるそうです。
機械には強い佐藤さんですが、化学は専門外ということでこんな失敗も・・・
「混ぜ合わせると化学反応してしまう2種類の廃酸を、
同じタンクで受け入れてしまいました。
化学反応により、配管やポンプ内で結晶化してしまい、詰まらせてしまいました。
配管等の結晶化した物質を取り除かねばならず、本当に大変でした。
無知って怖いですね。」 (佐藤さん)
入社2年目となりましたが、学ぶことが多いそうですよ~!
佐藤さん、今後の目標は?
「もっと勉強して、少しでも早く会社に貢献できるようになりたいです。
目標は、高橋RW秋田所長です!」(佐藤さん)
休日は、大学時代の友人と趣味のボウリングやカラオケで
楽しむ事が多いそうです。
ボウリングは、マイシューズ&マイボールを所有する本格派!
ハイスコアは、261(パーフェクトで300点が最高)と、なかなかの実力!!
レーンにも一家言あり!!! う~ん、プロのようです!
佐藤さん、仕事も趣味もがんばって下さいね!
収録の前に、施設見学と参りましょう!ヘルメットを着用してシュッパーツ!!
こちらは、事務所でございます・・・ とてもスタイリッシュ!
事務所の隣にある試験室棟 廃棄物の成分などを分析しています。
配管が張り巡らされた溶融発電循環炉施設は、とても迫力があります!
こちらは、何だか分かりますか?トラックごと計量できる計量機です。
絶対に、上に乗ることは遠慮したいです・・・
構内の壁には、取り扱える産業廃棄物が書かれた看板がずらり
受入棟にトラックが入っています。
運んできた産業廃棄物は、種類別にピットが準備され、一旦貯留されます。
大きな形状のものは、破砕機で小さくするそうです。
こちらのトラックは仙台から産業廃棄物を運んできたそうですが、
ドライバーは、女性なんです!とても、素敵な方でした
続いて、中央操作室へ・・・
こちらでは、ピットの貯留された産業廃棄物をごみホッパに投入するためのクレーン操作や
各種設備が正常に動いているかを管理しています。
【写真 クレーン操作を見学中の真坂はづきさん(写真向かって後方右)と、
小松 調達・業務管理長(写真向かって向かって後方左)】
今回は時間の関係で、他の施設は見学できませんでした

またお邪魔させていただきたいものです・・・
それでは、収録と参りましょう!!
緊張気味の佐藤さんでしたが、はづきちゃんの名リードでスムーズに収録できました!
恒例の記念写真は、社名の前でぱちり!
【写真に向かって、右側から 高橋敏彦 新エネ環境事業部部長(兼)RW秋田所長、
小松康夫 管理部管理グループ調達・業務管理長、真坂はづきさん、
新エネ環境事業部技術管理グループ 佐藤貴大さん】
この模様は・・・
1月25日 17:40から エフエム秋田にてON AIRされます。
ぜひ、放送もお楽しみに・・・