すっかり、朝晩は冷え込むようになり、
日中も過ごしやすくなりましね
さて、ノーベル医学生理学賞を京都大学の山中伸弥教授が受賞したとのニュースが
今朝のワイドショーなどで大きく取り上げられていました。
東京では、号外も配られたそうですね!
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究が認められたそうですが、
数年前からノーベル賞の候補に挙げられており、
この度現実のものとなりました。
人間の皮膚などの細胞からiPS細胞を作り、
それをもとに組織や臓器を作ることができるとされ、
再生医療への期待が大きいそうです。
現在、心臓や肝臓などの臓器が病気や怪我などでダメになった場合は、
他者の臓器を移植する方法が取られていますが、
自身の皮膚からiPS細胞を作り、そのiPS細胞から必要な臓器を作ることができれば、
拒絶反応なく正常な臓器を移植することができるそうです。
テレビの解説によれば、人間の皮膚などの細胞に4種類の遺伝子を掛け合わせることで
ips細胞が作られるそうですが、
通説では、一度完成された細胞は、他の細胞に変化することがないとされていました。
つまり、このiPS細胞は、『通説を覆した』といえる研究なのです。
とかく経験を積んでくると、今までの考えにとらわれ、
新しいことに挑戦することがなくなります。
山中教授のノーベル賞受賞は、「殻を破る(既成概念にとらわれない)」ことの大切さを
改めて考えさせられました。
ちなみに・・・
山中教授は、当初、整形外科医を志していたそうですが、
手術が苦手(ご自身談)だったために、教授から「山中ではなく、"じゃまなか"」と
呼ばれていたそうです。
それがきっかけとなり、「基礎研究」の道に進んだそうですが、
本当に人生はなにが転機になるか、分からないものです・・・