みなさんこんにちは
フレッシュワークAKITA広報班です。
エフエム秋田で放送中!フレッシュワークAKITA提供
「Job-Press on Radio」
日中は気温が上がりますが、着実に秋の足音が聞こえてきています・・・
今回の取材先は、秋田市仁井田新田にあります
「山二システムサービス
株式会社」
フレッシュワークAKITA広報班メンバーと
エフエム秋田から番組パーソナリティーの
「真坂 はづき」さんが
会社を訪問しましたよ・・・
秋田市御所野の「秋田テルサ」から、国道13号線を通って10分ほどで到着!
国道13号線沿いに会社があるので、とても分かりやすいんですよ!
このマーク・・・ 見覚えがありますね・・・
早速、
業務統括本部長
加藤 統義 取締役 に、いろいろお聴きしましょう!
◇
こちらの会社について教えて下さい!
◆ 「
「山二システムサービス株式会社」は、
医療・行政・民間・諸団体に対し、『コンサルティング営業』を行い、
主に「医療情報サービス」「地方公共団体情報サービス」
「システムソリューションサービス」の各分野でサービス提供を行っています。
サービス提供エリアは地元・東北のみならず、
関東・東海・四国・九州など全国に渡っています。」
「山二システムサービス株式会社」は、
昭和51年に株式会社山二の電算部門から分社独立した
「東北メディカルインフォメーション株式会社(略称:TOMIS)」設立に始まります。
昭和61年には「株式会社トミスシステムズ」、
平成23年には
「山二システムサービス株式会社」に商号を変更しました。
「山二システムサービス株式会社」が属する山二グループ(代表企業:株式会社山二)は、
江戸時代(弘化~安政年間)秋田市茶町扇の丁(現:大町三丁目)にて創業、
その後「西村福蔵商店」の屋号「山二」を社名として、昭和15年に法人会社を設立。
通算で160年もの歴史を有する老舗企業となっています。
(現在、グループ企業は8社となっています。)
社屋のマークは、山二グループのマークでした・・・
さて、
「山二システムサービス株式会社」が得意としている医療情報サービスは、
総合医療情報システムの提案・導入・運用管理までをトータルでサポートしているそうです。
中でも、自社開発した医事会計システム「TOMIS/HAPINES」は、
秋田県内はもちろん、全国の総合病院等で使用していただいているシステムなんです。
医療情報サービスの分野は設立当初から取り組んでおり、
長年培った実績と経験により、
各地域独特の医療現場の要望に合わせた効率性の高いシステム構築が可能となり、
刻々と変化するレセプト(診療報酬明細書)などに対応する手厚いサービスを展開することで、
医療現場から厚い信頼を受けています。
また、地方公共団体や一般企業に対しても、
独立系企業としての柔軟な姿勢・斬新な発想、
顧客の要望を充分に反映した操作性の高いシステム開発を行うと共に、
地元はもちろん、全国各地の協力企業と連携したサポート体制は、
遠距離からのリモート対応とともに迅速・機敏な処理を可能にしています。
◇
部署について、教えて下さい。
◆ 「本社(経営統括本部)の企画営業本部が3つの事業部門と、
青森営業所を統括しています。」
3つの事業部門は、下記のとおり。
● システム営業開発部
営業推進部門、ICTコンサルティング部門
● 医療システム事業部
医療・調剤関連業務、病院システム開発運用管理
● システムソリューション事業部
一般法人、介護福祉業務、公共・自治体関連業務
【写真 会社の心臓部 マシンルームの入口】
県内はもとより、全国に顧客を抱える
「山二システムサービス株式会社」では、
どんな人材を求めているのでしょうか?
◇
求められる人材について、教えて下さい。
◆ 「新卒、中途採用者とも、
一緒に仕事をして楽しい人かどうかという点を、重要視しています。
また、営業職も技術職も人と接することが多いので、
きちんとコミュニケーションを取れるかが大切です。
業務においては、計画を立てて実行することが必要なことから、
自ら考え、計画性のある行動を取れる人材かどうか見ています。」
◇
採用試験について教えて下さい。
◆ 「筆記試験の他、面接を2~3回行っています。
面接は、毎回面接官を変え、
応募者の人柄や考え方を把握するようにしています。
こちらかも様々な質問をしますが、
応募者の方自身が、面接官の興味を引き、
もっと深く聞きたくなるような話をしていただけると、
ありがたいですね。」
複数回行う面接は、質問内容は毎回異なるのですか?と質問したところ、
同じ質問もするそうです。
その理由は、1回目の面接の際、うまく答えられなかった質問を
2回目にはしっかり答えられるかということを見るためなんだとか・・・
このような対応をする意味、おわかりですか?
同じ失敗を繰り返さないように、配慮できるかという点を見ているそうですよ。
面接官の質問には様々な意図があることを、
応募者は理解し、しっかりと準備しなくてはなりませんね・・・
「山二システムサービス株式会社」では、
事業部ごとにカラーがあるそうで、
配属を予定している部署に向いている性格適性かという点も、
見ているそうです!
新卒者の他、転職者の中途採用も行っていますが、
中途採用については、県外で勤務している方も、
積極的に受け入れています。
県外で勤務してきた方については、
前職での経験や配属予定の業務への適応能力(顧客の業務内容を理解する)など、
仕事に直結する能力を有しているかを把握するとともに、
秋田県に転居を決めた理由なども確認し、採用を決定しています。
特に、家族といっしょに転居する場合は、
転居に関する家族の気持ち(本音)がとても重要になるそうです。
安心して働いてもらうためには、
家庭のサポートがとても大切です。
一緒に転居した家族が秋田県での生活を安定して行えてこそ、
安心して仕事に打ち込めると
「山二システムサービス株式会社」では考えているそうです。
ICT(情報通信技術)企業として、
ISMS(情報セキュリティ管理体制)・IS09001(品質マネジメントシステム)・
プライバシーマーク(個人情報保護に関して、
JIS Q15001:2006の要件を満たした事業者)や、
環境保護活動の環境省認定エコアクション21の認証も取得する他、
少子化対策として、秋田県と「子供の国づくり推進協定」を締結し、
子育て支援の協力体制も整備している
「山二システムサービス株式会社」!
【写真 様々な認証の認定書】
顧客はもちろん、社員にも優しい企業への応募を、お待ちしております。
では、本日の若手職員をご紹介!
お一人目は、
システムソリューション事業部
伊藤 貴志 さんです。
入社2年目の伊藤さん、爽やかな印象の方です。
◇
入社のきっかけについて、教えて下さい。
◆ 「中学校の時に自分のパソコンを購入したのですが、
もっとパソコンを便利に使えるようになりたいと考え、
専門の勉強をするために、秋田技術専門校に進学しました。
学校で学んだ知識を活かせる仕事に就きたいと考えていたところ、
この会社の求人に出会い、応募したのがきっかけです。」
伊藤さんのすごいところは、在学中に取得した資格のレベルの高さ!
情報処理技術者試験の中でも、
スキルレベル2の基本情報技術者、
スキルレベル3の応用情報技術者、
スキルレベル4に該当する情報セキュリティスペシャリストを在学中に取得したそうです。
情報処理を専攻している専門学校生や大学生でも採用試験までに、
スキルレベル2に該当する基本情報技術者を持っている人は多くないそうです。
ここで、豆知識!
情報処理技術者試験とは、情報処理に関する国家試験の総称で、
経済産業省主管の独立行政法人情報処理推進機構、
情報処理技術者試験センターによって実施されています。
平成21年度(2009)から実施されている試験区分では、
その難易度により4段階に分類されているそうです。
●スキルレベル1
ITパスポート試験(IP)
●スキルレベル2
基本情報技術者試験(FE)
●スキルレベル3
応用情報技術者試験(AP)
●スキルレベル4
ITストラテジスト試験(ST)
システムアーキテクト試験(SA)
プロジェクトマネージャ試験(PM)
ネットワークスペシャリスト試験(NW)
データベーススペシャリスト試験(DB)
エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)
ITサービスマネージャ試験(SM)
システム監査技術者試験(AU)
スキルレベル1の「ITパスポート試験」の合格率が47.6%(2013年平均)なのに対し、
スキルレベル4の「情報セキュリティスペシャリスト試験」になると、
合格率は13.1%(2013年春期)の狭き門になります。
◇
資格を取得しようと思った理由を、教えて下さい。
◆ 「大学で学んでいる人に負けないように、力をつけたいと思ったことがきっかけです。
基本情報技術者を取得し、さらにレベルの高い資格を取ろうと考え、
応用情報技術者、情報セキュリティスペシャリストを取得しました。
資格取得にあたり、
学校の勉強以外に、1日 6時間は勉強していました。」
伊藤さんは、情報系の資格の他、簿記の資格もお持ちなんです・・・
頑張り屋の伊藤さんに現在のお仕事をお聴きしました。
◇
担当している仕事について、教えて下さい。
◆ 「一般法人向けの生産管理や財務管理のシステム開発や保守を行っています。
お客様からシステムがうまく使用できていると聞くと、
本当にうれしいですね。」
情報処理やセキュリティなど、
業務に必要な知識は資格取得時にかなり勉強した伊藤さんですが、
業務になぜそれらの知識が必要となるのかについて、
本当に理解出来たのは、働き始めてからだそうです。
さらに上位の資格取得を目指しているという伊藤さん・・・
これからも、頑張って下さいね。
本日の若手職員、お二人目は、
システムソリューション事業部
豊島 洵 さんです。
入社1年目の豊島さん。
声のトーンも雰囲気も、とても落ち着いている方です。
豊島さんは大仙市のご出身。
秋田経理情報専門学校を卒業後、東京の情報処理会社に就職しましたが、
今年4月から
「山二システムサービス株式会社」に転職しました!
いわゆる、Aターン就職なんです。
またまた、豆知識!
Aターン就職とは、
秋田県出身の方や秋田県以外のご出身の方で、現在県外で働いていらっしゃる方が、
秋田県で就職することを指しています。
AターンのAは「秋田(Akita)のA」、
そして、全ての方(Uターン・Jターン・Iターン)に秋田で働いてもらう、
「AllターンのA」なんですよ!
Aターンを希望している方は、『Aターン登録制度』をご活用いただくことで、
求人情報の提供や、面接試験の交通費助成制度を利用できます。
詳しくは、
公益財団法人秋田県ふるさと定住機構ホームページをご覧下さい。
【写真 取材の様子】
◇
Aターンするまでの経緯について、教えて下さい。
◆ 「もともと秋田県内で就職したいと思っていましたが、
専門学校卒業後は県外に就職することとなってしまいました。
就職した会社は秋田県内に支店があるので、
ゆくゆくは秋田に戻れるかなと思っていましたが、
実際に働いてみると、秋田に戻れることが難しいことが分かり、
30歳までには秋田に戻りたいと考えていたことから、
昨年の12月頃から自力で秋田に戻る方法を模索することになりました。
秋田県内企業の情報は、
民間大手の就職情報サイトではなかなか収集できなかったので、
東京の『Aターンプラザ秋田』で、Aターン登録を行うこととしました。
Aターン登録の際に面接会の情報を聞き、そこで出会ったのが当社でした。」
豊島さんは秋田へ戻ることを決心してから、
わずか4ヶ月で秋田に戻ることができました。
早期のAターンが実現したのは、
様々な要素やタイミングがうまくマッチしたためと言えますが、
豊島さん自身が、秋田に戻りたいと強く願い、
それを実現するために戦略的に行動していた点も大きいと思われます。
◇
秋田に戻ってみて、いかがですか?
◆ 「前の会社でもシステムエンジニアだったのですが、
エンドユーザーと会うことがなかったので、
自分の仕事に対する評価をお客様から直接聞くことが出来るのは、
大変でもあり、励みにもなります。
とはいえ、お客様の業務を理解しないとプログラムを設計することができないので、
一から仕事を覚えている状態です。
部署の先輩である伊藤さんに迷惑をかけながら、仕事をしています。」
プログラムの構築作業は、
プログラム設計に関する知識と、
お客様が必要とするシステムを構築するために、
お客様の業務を理解することが必要となります。
豊島さんはシステムエンジニアとしての勤務経験は豊富ですが、
お客様の業務については初心者・・・
会計システムには経理の知識が、
医療システムには、診療報酬の仕組みや専門用語の知識が必要となります。
入社一年目と言うことで、豊島さんの奮闘はしばらく続きそうですね・・・
では、収録と参りましょう!
お二人とも“緊張する”とおっしゃっていますね・・・
伊藤さんは、普段よりも声のトーンが少々高かったかな?
豊島さんは、落ち着いて見えますよ・・・
収録は順調に終了しました。本当にお疲れ様でした。
【写真に向かって、左側から 真坂はづきさん、
加藤統義 取締役業務統括本部長、
システムソリューション事業部 伊藤貴志さん、
システムソリューション事業部 豊島洵さん】
この模様は・・・
9月5日 17:40から エフエム秋田にてON AIRされます。
ぜひ、放送もお楽しみに・・・