みなさんこんにちは
フレッシュワークAKITA広報班です。
エフエム秋田で放送中!フレッシュワークAKITA提供
「Job-Press on Radio」
秋田県もようやく梅雨入り・・・ 農作物にとって、恵みの雨となりますように!
今回の取材先は、横手市赤坂にあります
「株式会社
ウインドノット」
フレッシュワークAKITA広報班メンバーが、会社を訪問しましたよ
地図で確認すると、会社は国道107号線沿いにある様子・・・
フレッシュワークAKITAがある秋田市御所野からは、
一般道で2時間弱の距離です。
横手市に入り、国道13号の「婦気交差点」から、
国道107号線を旧平鹿町方面に進みます・・・
こちらの建物のようですが、看板がありませんね・・・
建物の前でうろうろしていると、外まで出迎えに来て下さいました!
早速、
星 克哉 代表取締役 に会社について、いろいろお聴きしましょう!
◇こちらの会社について教えて下さい!
◆「
「株式会社ウインドノット」は、
1990年、横手市にゆかりのある前社長が「トップス株式会社」を設立しました。
私は、一社員として勤務していましたが、2001年に前社長から経営を引き継ぎ、
社名も
「株式会社ウインドノット」に改めました。」
星代表取締役は、前社長から仕事ぶりを見込まれ、会社を託されたんですね!
◇社名の由来について教えて下さい!
◆「社名のウインドノットは、フライフィッシングの用語です。
風の影響やキャスティングミス(フライを投げる動作を失敗すること)などにより、
フライ(毛針)とライン(道糸)の間に出来る結び目の事です。
ときには芸術的と思えるほどの結び目が出来ることもあり、
真剣であるがこそ湧き起こる可笑しさが、その響きには含まれています。」
星代表取締役は、とても趣味が多彩!
社名の由来であるフライフィッシングを始め、バンドでベースを弾く他、
バドミントンにもいそしんでいるとか・・・
「株式会社ウインドノット」の社名には、
そんな星代表取締役の遊び心が込められているんです。
なんてったって、秋田県は「釣りキチ三平」が生まれたところですもんね!
◇業務内容について教えて下さい!
◆「ソフトウエア開発を行っています。パソコンなどのハードの販売は少ないですね。
依頼により、さまざまなコンピュータソフトやホームページを制作します。
コンピュータソフトは、各企業の業務用システムの他、電子機器の組込ソフトも
手がけています。
本業以外の仕事も頼まれることがありますよ。
最近だと、
ある団体から設立に合わせてホームページの立ち上げを依頼されたのですが、
団体のロゴのデザインと、設立記念品のタオルのデザインも一緒に依頼されました。
社員は、その都度新しいことにチャレンジしている感じです。」
ロゴや記念品のデザインを頼まれるということは、
それだけデザイン性の高い制作をしているということですよね。
こちらは、
「株式会社ウインドノット」の社名ロゴです。
シンプルだけど、とてもおしゃれですよね!
フライ(毛針)も、ちゃんとデザインされていますよね!
◇現在、力を入れている事業はなんですか?
◆「判例など法律情報のデータベースですね。
株式会社LICが販売している様々な製品と、サービスの開発を任されています。
弁護士や判事、検事など法律を扱う専門職としてその実務に携わる人は、
判例や論評及び評釈を調べることが多いのですが、
調べたい情報を過去のデータから探すために専任の職員を配置し、
過去のデータを保管する書庫を整備しています。
必要な情報を調べる時間や人員を軽減し、
膨大な資料を保管するスペースもいらなくなるのが、
株式会社LICと開発している
データベースシステム『判例秘書』なんです。
こちらのシステムを担当している社員は、東京の事務所に出張して作業をしています。
東京への出張期間は、長くなると年単位という場合もありますね。」
データベースシステム『判例秘書』は、インターネット判例検索システムと法律雑誌・文献、
電子復刻版DVDが相互リンクしているため、判例を参照後、関連する論文・記事など
二次情報へ瞬時にアクセス可能なんです。
過去の判例を参考にするために、各種判例雑誌を創刊号からストックするそうですが、
創刊号からだと当然廃盤になっているので、
古本屋さんを何軒も回ってバックナンバーを買い付けるなんてことからも、解放されます。
また、法令検索では「年・月」の指定が可能なので、
事件発生時点の法令条文をピンポイントで調べることもできるんです。
この
データベースシステム『判例秘書』は、あの
最高裁判所でも使用されているそうです!!
最高裁判所で使われているシステムが、
横手市の会社で開発されたなんて、本当にびっくりしました
◇社内にはどんな職種の方がいますか?
◆「全員がソフトウエア開発に携わるシステムエンジニアです。
一部職員は総務・経理も担当してもらっています。」
【写真 取材中の星代表取締役(写真向かって左)と齊藤さん(写真向かって右)】
◇求められる人材について教えて下さい。
◆「専門的な勉強しているかどうかは、採否に関係ありません。
入社してからコンピュータについて学んでいただきます。
我々の仕事は、パソコンに向かっていることが仕事だと思われがちですが、
コンピュータを使って、困っている人を助ける仕事なんです。
また、とても多様な世界であるため、この仕事のおもしろさを感じられること、
仕事をおもしろそうだと思える人が望ましいです。
そんな人材を見つけるために、採用試験はちょっと個性的です。」
◇採用試験について教えて下さい。
◆「採用試験は、少し大きめの会場を借りて行います。
面接の形式は、様々ですね。1対1もありますし、1対多もあります。
応募者がどういう視野をもっているか、どういう発想があるか、
どんな人間性をもっているかをみます。
また、面接官の話を聞いて、どう考えるかも見ています。
自分の意見をきちんと言えるか、これが大切です。
定型の質問はしないので、その場で考えて答えてもらいます。
流ちょうに答えられなくても構いませんよ」
具体的な内容はご紹介できませんが、
様々なシチュエーションを用意し、応募者が想定していない質問を行うそうです。
新しいチャレンジに対応できるか、チャレンジを負担に感じず、おもしろいと思えているか、
応募者の課題への対応を見ながら判断するのは、
「株式会社ウインドノット」が、
お客様から常に新しいチャレンジを求められている企業だからなんです!
今後は、新しいビジネスモデルを提案すべく、
具体的な内容を検討中と話す星代表取締役に、若者へのメッセージをお願いしました。
「最近の若い方は、まとまりすぎていると感じます。
自分が動かないと変われない・・・
だからこそ、アクションを起こすことが大切だと思います。
可能性を信じる、かっこいい自分をイメージして欲しい、そのために何が必要か・・・
待ちの姿勢は止めることです。」(星 代表取締役)
横手から全国に発信していく企業の一員になりたい方、
是非応募して下さいね。
それでは、
「株式会社ウインドノット」の若手社員をご紹介!
髙橋 晃太 さんです。
髙橋さんは入社2年目!主にホームページのデザインを担当しています。
「株式会社ウインドノット」のホームページは、髙橋さんが作成したそうです。
シンプルで、とても見やすいホームページです。
早速、質問しちゃいましょう!
◇入社のきっかけについて教えて下さい。
◆「会社のことを初めて知ったのは、学生時代に参加した合同説明会でした。
ソフトウエア会社なのに、絵心のある人材を募集していたので印象に残りましたが、
その時は、応募に至りませんでした。
大学のキャリアセンターで勧められた仕事に興味が持てず、
卒論の作成に時間を取られたこともあり、在学中に内定がもらえなかったので、
卒業後、ネットカフェなどでアルバイトを行う生活となりました。
派遣社員はとても不安定であったことから、
早く正社員として働きたいと考えていた時に社員を募集していると知り、
応募したのがきっかけです。」
小さい頃は漫画家になりたいと思っていた髙橋さんなので、
絵心のある人材を募集していた
「株式会社ウインドノット」は、
まさに運命の出会いだったはず!
一度は結ばれませんでしたが、運命の糸に導かれ、再び出会うことが出来たのですね~
◇採用試験はどんな感じでしたか?
◆「面接は、雑談のような、世間話のような内容だったと思います。
聞きたいことはありませんかと聞かれた時に、
『ホームページを変えないんですか』と聞いてしまい、
(よけいなことを聞いてしまったので)これは不採用だなと思いましたが、
結果は、無事に採用でした。」
髙橋さんがホームページの制作を担当しているのは、
この発言が原因なんでしょうか?
◇一日のスケジュールについて教えて下さい。
◆「朝は9時始まりですが、スケジュールの確認を行って作業に入ります。
昼食休憩後も作業の確認を行って、再び作業を行い、17時30分で終了となります。
忙しくなると、残業することもあります。仕事の関係で東京に出張することもあります。」
東京出張の際は、修学旅行以来の東京に、とても緊張したんだそうです。
【写真 仕事中の髙橋さん(写真向かって右側)】
◇入社後にコンピュータについて学んでいますが、お仕事はいかがですか?
◆「コンピュータに関して学ぶことは難しくはありませんが、
他社のプロジェクトや社内の連絡調整など、まだまだ戸惑うことが多いです。
3DのCG制作にも携わりましたが、
難しい作業ですがもっともっと勉強して、技術を磨きたいですね。」
今後は、ホームページの他、CGの仕事も積極的にやっていきたいそうです。
さすが、漫画家を夢見ていた人の発言は違いますね。
休日は、映画を見たりラーメンの食べ歩きをするという髙橋さん・・・
日本酒大好きなんですって!
髙橋さんのCG作品が、たくさん見られるようになるといいですね!
最後に、ホームページ掲載用のコメントを収録させていただきました!
【写真 コメント収録の様子】
髙橋さん、お疲れ様でした!
恒例の記念写真は、事務所内にいらっしゃった方全員で!
【写真に向かって、前列左側 髙橋 晃太さん、前列真ん中 星 克哉代表取締役】
この模様は・・・
6月21日 17:40から エフエム秋田にてON AIRされます。
ぜひ、放送もお楽しみに・・・
※今回の取材にあたり、齊藤好広様にご協力いただきました。ありがとうございました。